
人類社会は歴史の長い格闘の末に、ついに自由と民主主義を獲得しました。
しかし、苦労して手にした自由も民主主義も銀の弾ではありませんでした。
いぜんなかなか紛争は収まりません。
ルネサンスで始まった近代~現代、物が神に代わった時代と言えるでしょう。
デカルト哲学は科学の進歩を生み出し、人は神の代わりに科学を信仰しはじめました。
しかし、20世紀、その科学の基礎であった哲学は客観の根拠を見失ってしまいました。
科学を神にした社会は迷子になってしまったように見えます。
その間、社会はあまりにも「勝ち負け」ルールに慣れ過ぎてしまったかもしれません。
そのルールに縛られて、解決できない課題を抱えたままジタバタしているように見えます。
そして21世紀、とうとうAIが誕生してきました。
誰もが高度な知能にアクセスできるようになりました。
わからないことはもう彼に聞けばいいでしょう。
課せられていた面倒も、もう彼に任せて、
人は、もう一度人間精神を取り戻すチャンスがやってきました。
ルネサンス2。
勝ち負けで、敵/味方を決めていれば良い時代はいよいよ終わりです。
入り込んでしまった袋小路を抜け出しましょう。